花束みたいな恋をした について
今晩は。
沢山話したいことがあって、今日はPCから書いてます。
ブログはなんだかんだ30分くらいかかってしまって、
夜寝るのが遅くなる、(´;ω;`)
良い話と複雑な話。
良い話。
まず今日あった素敵なことから。
バレンタインデーだったので、彼がバラをプレゼントしてくれた。
枯れない加工してある素敵なバラ。
まさかプレゼントしてくれると思わなかったから、すごくうれしかったし、
バレンタインに、しかも薔薇っていうのがロマンチックで好きだった。
本当にうれしい。世界で一番かっこいい。
次にあったのは複雑な話。
「花束みたいな恋をした」を見た。
映画『花束みたいな恋をした』公式サイト (hana-koi.jp)
終電後に偶然出会う二人が恋に落ち別れてしまう映画。
バカみたいに泣いた。本当にいい作品だった。
脚本は坂元裕二さん カルテットなどを手掛けていて、名作をつくりあげるヒットメイカー
カルテットが好きだったから、面白かったら良いなくらいの気持ちで観に行った。
こんなに泣いてしまうと思わなかった。
昔付き合っていた男性が菅田将暉に似ていた。そのせいもある。
どことなく似ていて、映画をみていても何となく重なるシーンが多かった。
夜道を笑いあって歩いたり、髪を丁寧に乾かしてくれたり、くだらない映画をみてくだらないなって話したり、ひとつ思い出したら、連鎖的に思い出が溢れてきて、幸せなシーンなはずなのに涙が止まらなくなった。
その中でも、有村架純演じる絹が、就活がなかなかうまくいかなくて菅田将暉演じる麦に電話をかけるシーンで辛くなった。最初は普通を装って話すのだが、こらえきれずにこっそりと電話口で泣いてしまう絹。それに気づいた麦が着の身着のまま家を飛び出して、駅で泣いてしまっている絹を抱きしめに行く。本当に大好きなシーン。
付き合っている時、どうしようもなく辛くなって深夜三時ころにメッセージを送ったことがある。それを見た彼はすぐに折り返しの電話をくれてタクシーで家にまで来てくれようとしたことがあって、あの日の電話はいつまでもきっと忘れないんだと思う。救われて、心に残っている。
その時間まで仕事をしていたらしくて、後ろでファミリーマートのコンビニの音楽が滑稽に鳴ってて、ひどく疲れているだろうにすぐに家に向かおうとしてくれてて、そのあと安心してぐっすりと眠れた。世界で愛してくれるのは本当にこの人だけだと思った。
絹が仕事を辞める時の話も、私が新社会人になって彼に話した時の話とすごく似ていて、懐かしいような切ないような気持になった。机の上に積みあがった業界についての本も、深夜までパワーポイントを触り続ける後ろ姿もなんとなく懐かしかった。
私の終わりは酷いものだったけれど、優しい記憶は確かにあって、あの頃の自分はこの人がいないと本当に冗談抜きで死んでしまいそうだったから、いつまでも大切な思い出として残り続けてるのかもしれない。
映画の、ふたりの忘れられない五年間、の文字をみて、忘れられない時間は誰にでもあるのかもなって思った。
最近妙にこうやって思い出してしまうのは、実は部署が異動したことも関係があって、
本社に異動したことで実はこの昔付き合ってた彼とすごく距離が近くなってしまった。
もしかしたら完全リモートで会うこともないのかもしれないけど、
使ってる駅も一緒だし、お昼ご飯を買うときに偶然会ってしまうような距離だし、
ふいに会ってしまったらすごく嫌だなって本当に思う。もう二度と会いたくない。
今日食べたもの
いも羊羹 140
最中 100
うどん392
パン二つ 640
フルーツジュース100
トータル 1372キロカロリー
ちなみに日曜日のムーブは392キロカロリーでした。
平日のほうが多い謎。
体重は55キロ
初期56キロ